お知らせ
ブログ

栗原建設のお知らせ・ブログ

当社の家づくりのこだわりや新築紹介・土地情報などお届けします。

2025年9月12日 | ブログ

住宅展示場の歩き方と注意点(福岡編)

初めて住宅展示場に行くときってワクワクしますよね!たくさんのモデルハウスが並び、一度に色々なハウスメーカーの家を見比べられる住宅展示場。

しかし、その歩き方にはちょっとしたコツがあります。また、見学する上で知っておきたい注意点も。福岡にも複数の住宅展示場がありますが、どこでも共通するポイントをまとめました。事前に心得ておけば、展示場巡りがもっと有意義になりますよ◎

事前準備がカギ!訪問前のポイント

何も準備せずにふらっと行くと、広さと情報量に圧倒されてしまうかも(^^;)。事前にある程度の準備をしておきましょう。

  • 見学したい会社を絞る: 住宅展示場には多数のハウスメーカー・工務店のモデルハウスがあります。全部見るのは時間的にも大変なので、事前にパンフレットやウェブでチェックし「ここは見たい」というメーカーを3~5社程度ピックアップしましょう。福岡だと「hitマリナ通り」「KBCマイホーム展」「RKB住宅展」などがありますが、それぞれ出展社リストがサイトに載っています。

  • 自分たちの希望を整理: なんとなく見るより、「二階建ての間取りを参考にしたい」「平屋の実物を見てみたい」「木の家の雰囲気を知りたい」など目的意識を持つと得るものが大きいです。質問リストを作っておくのも◎です。

  • 予約できるなら予約: 最近は予約制を取っている展示場もあります。予約なしでも入れますが、事前予約すると待ち時間なく案内してもらえます。特に週末は混雑するので、気になるモデルハウスは予約がおすすめです。

いざ展示場へ!歩き方のコツ

  1. 受付で情報収集: 住宅展示場に着いたら、まずインフォメーションで全体マップや各社の資料をもらいましょう。キャンペーンでアンケートに答えると粗品がもらえることもあります♪ マップで見学順を決め、効率よく回りましょう。

  2. モデルハウス見学のマナー: 気になったモデルハウスに入るときは、玄関でスタッフさんに「見学いいですか?」と一声かけましょう。基本どこでもウェルカムですが、靴を脱ぐ・スリッパに履き替えるなどマナーは守ります。営業さんが付いて案内してくれる場合が多いですが、過度に干渉されたくないときは「今日は見学だけで…」と最初に伝えておくと良いでしょう。

  3. 見るべきポイント: モデルハウスは現実のお宅より大きめ豪華めに作られていることが多いです。間取りや動線をしっかりイメージしながら見学しましょう。「このリビング何畳?天井高いけど実際はもう少し低いかな?」などと自身の計画に当てはめて考えます。各部屋の広さ感、階段や水回りの位置、収納の量などチェックポイントは盛りだくさん。家事動線(キッチン~洗濯~物干し)や生活動線(玄関~LDK~寝室)のイメージも膨らませてみてください。

  4. 標準とオプションの確認: モデルハウスには最新設備や素敵な内装が盛り込まれていますが、それが標準仕様かオプションかを聞いてみましょう。「このキッチン素敵!標準ですか?」といった具合です。後で「モデルではあんなに良かったのに…」とギャップを感じないために、リアルな仕様を把握することも大切です。

  5. 構造・性能面も質問: デザインだけでなく、構造や性能についても質問してみましょう。耐震等級はいくつ相当か、断熱材は何を使っているか、長期優良住宅対応か等、専門的なことも営業さんに聞けば教えてくれます。パンフレットに書いてあることでも直接聞いて確認することで理解が深まります。

  6. 営業さんとの会話: 各社の営業担当は自社のアピールを色々してくれます。話を聞くのも勉強ですが、無理に長話する必要はありません。知りたいことを聞いたら「検討します」と笑顔で伝え次に行きましょう。強引な営業マンは少ないですが、万一しつこい場合はきっぱり断ってOKです。

注意したいポイント

  • モデルハウスは実物以上: 前述のとおり展示場の家は実際の建売や注文住宅より立派に作られています。仕様も盛り盛りなので、そのままのイメージで契約すると予算オーバーになることも。あくまで参考として、冷静に現実サイズに落とし込んで考えましょう。

  • 営業トークにのみ込まれない: 展示場では各社が契約をとろうと頑張ります。「今日この場で仮契約すれば○○サービスしますよ」なんて言われることもあります。でも初回訪問で即決はNG!家づくりは比較検討が大事ですから、その場で契約はしないと心に決めておきましょう。

  • 個人情報の取扱い: アンケート用紙に氏名住所電話など書くと、後日営業電話やDMが来ます。興味のない会社には無理に書かなくて大丈夫です。パンフだけ欲しい時は「資料だけいただけますか?」と伝えれば貰えることもあります。

  • お子様連れの場合: 福岡の展示場だとキッズコーナー完備のモデルハウスもあります。スタッフに聞いてみましょう。また、お子さんがモデルハウスの備品をいじったりしないよう目を配りましょう。基本スタッフがついて回ってくれるので安心ですが、他のお客様の迷惑にならないよう配慮は必要です。

  • 近くの地元工務店情報も忘れずに: 展示場に出ているのは主に大手ハウスメーカーですが、福岡にはたくさんの地元工務店もあります。展示場見学で大手の良さを見る一方、工務店の完成見学会などにも足を運ぶと比較できます。展示場では得られないリアルな価格感や等身大の家づくり情報が得られるので、両方チェックできると理想的です。

福岡ならではの展示場活用

福岡には「hit住宅展示場」をはじめ複数の大型展示場があります。それぞれイベントを頻繁に開催しており、週末はゆるキャラショーや屋台村など家族で楽しめる企画もいっぱいです。お子さんを遊ばせつつ家づくり相談…なんてことも可能です。反面、人が多いとゆっくり見れないので、平日や午前中を狙うのも手です。

また、福岡県内の住宅展示場巡りをしてみるのも面白いですよ。「北九州エリアのモデルハウスも見てみたら意外な発見があった」なんてケースもあります。同じメーカーでも展示場ごとに間取りが違ったりしますしね。ドライブがてら足を伸ばすのも良いでしょう。

まとめ

住宅展示場は家づくり初心者にとって学びの宝庫です。事前準備をし、見るべきポイントを押さえて回れば、大きな収穫があります。気に入った点はメモしたり写真を撮らせてもらったりして、後から家族で振り返りましょう。

福岡の展示場で最新の住宅トレンドを体感しつつ、ぜひ理想のマイホーム像を膨らませてください。展示場で得た知見は、地元工務店での家づくりにもきっと活きてきますよ!(^^)♪

お問い合わせ・
資料請求
LINEでの
お問い合わせ