福岡で注文住宅を検討中の共働き夫婦に向けて、回遊動線、時短家事、ランドリールームなど“家事ラク”を叶える間取りのコツを解説。工務店選びのチェックポイントも紹介します♪
忙しい毎日でも、家に帰ればスッと整っていて、片付けや洗濯が「ついで」に終わる。そんな住まいだと気持ちが軽くなりますよね^^福岡は共働き世帯が多く、通勤や子育てと家事を両立するための“家事ラク動線”がますます注目されています。今回は、間取りづくりで押さえておきたいポイントを、回遊動線、時短家事、ランドリールームなどの観点からご紹介します。平屋でも2階建てでも応用OKです♪
回遊動線で「戻らない」「詰まらない」◎

回遊動線とは、キッチンや水まわり、収納、リビングなどを行き止まりなくグルグル回れるように配置する設計のこと。
キッチン~パントリー~洗面~ランドリー~物干しをひと筆書きでつなぐ。
リビングから玄関、玄関からファミクロ、ファミクロから洗面へと“抜け”をつくる。
これだけで家事と身支度の歩数と方向転換が激減します。朝の渋滞も起きにくく、家族が同時に動いてもストレスが少ないのが魅力です♪福岡の狭小地や変形地でも、廊下を最小化して回遊のための「抜け」を優先するのがコツ。回遊は“広さ”より“つながり”が命です!
時短家事は「並行処理」発想で
時短のキーワードは並行処理。
ながら家事ができるよう、キッチンから5~6歩で洗面やランドリーにアクセス。
お湯を沸かしながら洗濯を回し、配膳しながら干す、という流れを阻害しない配置。
ダイニング横に共用ワークカウンターを設置すれば、子どもの宿題見守りと家事が同時進行に^^
家電も配置計画のうち。ロボット掃除機の基地、コードレス掃除機の充電ニッチ、ゴミ一時置きの隠せるスペースを最初から設計に組み込むと、毎日の「出し入れ」という余計な動作が消えます。地味ですが確実な時短です◎
ランドリールームで「洗う→干す→しまう」を一室完結!

福岡の湿度や黄砂、梅雨時期を考えると室内干しの最適解はランドリールーム。
洗濯機+スロップシンク+ガス衣類乾燥機(または乾太くん)+部屋干しポール
アイロン台兼用カウンターとタオル・下着の収納を同室に。
近接して外干しデッキも用意し、晴れた日はワンアクションで移動。
これで「洗う→干す→アイロン→たたむ→しまう」が数歩で完結します!花粉の時期も安心ですし、夜干し派にも強い味方です▽≦)
玄関直結の土間収納と手洗い場で、片付けも手洗いもスムーズに♪

外出や帰宅のたびに「荷物が多くて大変…」「玄関がすぐ散らかる…」と感じたことはありませんか?そんなご家庭におすすめなのが、玄関直結の土間収納のある間取りです^^
まず、玄関を入ってすぐの場所に手洗い場を設けることで、帰宅後すぐに手を洗える動線が完成します。感染症対策はもちろん、泥んこになって帰ってきたお子さんや、アウトドア帰りのご家族にも便利です◎
さらに、ベビーカーやアウトドア用品、部活道具、ゴルフバッグ、季節家電などを収納できる広めの土間収納を併設すると、外で使うものをリビングに持ち込まずにそのまま片付けることができます。土間スペースなら多少汚れても気にならず、掃除もしやすいのがポイントです。
この玄関まわりの動線を上手に設計すれば、「帰宅→手洗い→荷物片付け」が一連の流れで完了!家の中に汚れを持ち込まず、見た目もスッキリ、日々の片付けストレスがぐんと減ります♪
共働き夫婦や子育て世代の方にとって、玄関の機能性アップは家事ラク動線の第一歩。暮らしがもっと快適になりますよ▽≦)
平屋×家事ラクの相性は抜群

平屋は上下移動がなく、回遊と一体化しやすいのが魅力です。
中央に水まわり核(洗面・ランドリー・浴室)を置き、四方にLDKや個室を展開
中庭やテラスを挟んで採光と物干し動線を両立
将来的なメンテや介助動線も考えると、共働き夫婦に長く寄り添う住まいになります♪
動線は「間取りのテクニック」ではなく「暮らしの思想」
家事ラク動線は、単に近道を作ることではなく、家族の時間を増やす設計思想です。福岡で注文住宅をご検討中なら、まずは“いまの家事の動き”を一緒に棚卸しして、あなたのご家庭専用の動線を描いてみませんか?お気軽にお問い合わせください^^





