「家を建てるのは若いうちがいいって聞くけど、何歳まで建てられるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。実は家を建てること自体に明確な年齢制限はありません。自己資金さえあれば何歳でも家を建てることは可能です。
しかし、多くの方は住宅ローンを利用するため、ローンの年齢条件が実質的な目安になります。なお、国の統計によれば50代以上でマイホームを取得するケースも全体の3割以上あり、決して「遅すぎる」ということはありません。
本記事では、住宅ローンの観点から見た家づくりの年齢と、自己資金(頭金)の役割について解説します。
住宅ローンの年齢条件とは?

住宅ローンには金融機関ごとに申込時年齢や完済時年齢の上限が定められています。一般的には「借入時年齢が満20歳以上○歳未満、完済時年齢が満80歳以内」といった条件が多く、70歳前後までに契約し、80歳頃までに完済するプランが基準となっています。
つまり、「何歳まで家を買えるか」は「何歳までにローンを借りられるか」よりも、「何歳までにローンを完済できるか」がポイントなのです。
例えば35年ローンを組む場合、逆算すると45歳で借りれば80歳までに完済できます。30代であれば最長のローン期間を確保しやすく、ゆとりを持った返済計画を立てやすいでしょう。
一方、50代でローンを組む場合は20年程度の短めのローン期間にせざるを得ず、毎月の返済額が大きくなる傾向があります。そのため、定年(60~65歳)までに完済できるような計画が理想とされています。定年後は収入が年金中心となり返済負担が重く感じられることが多いためです。
年齢別・住宅ローン利用時のポイント
- 40代前半まで(若い世代):若いうちにマイホームを持つ最大のメリットは、長期の住宅ローンを組みやすいことです。35年ローンをフルに活用できるため、月々の返済額を抑えつつ計画を立てられます。また、この年代は収入の先行きが明るく、審査でも有利です。一方、20~30代は貯蓄が十分でない場合も多く、頭金なし(フルローン)でローンを借りるケースもあります。その際は借入額が増える分、将来の返済負担や利息総額が増える点に留意しましょう。
- 40代後半以降(ミドル・シニア世代):50代で新たに注文住宅を建てる場合など、自己資金の比率を高くしておくことをおすすめします。ローン期間が短くなる分、頭金を多めに入れて借入額を抑えることが重要です。例えば退職金や長年の貯蓄を活用し、借入額を必要最低限に留めて10~20年程度のローンにするなどの工夫です。60代以降になると住宅ローンはごく短期間しか組めなくなるため、この年代では基本的に自己資金中心のプランになるでしょう。
頭金(自己資金)の役割

上記のように、年齢が上がるほど頭金の重要性が増す傾向にあります。頭金を多く入れることで借入額を減らせば、ローン期間を短縮できたり毎月の返済額を低く抑えたりできます。特に年齢が上がってからの家づくりでは、頭金を十分に準備しておくことが将来の家計の安定につながるでしょう。
一方、若い世代では頭金ゼロのフルローンで購入するケースも珍しくありません。もちろんその分総返済額は増えますので、収入アップの見込みや繰上返済の計画なども踏まえ、無理のない借入額に抑えることが大切です。
将来を見据えて計画を立てよう

福岡で注文住宅を検討中の皆さま、住宅ローンと年齢の関係は気になるポイントですよね。しかし、何歳であっても適切な資金計画と無理のない返済計画さえあれば、マイホームの夢は実現できます。
栗原建設株式会社では、お客様の年齢やライフプランに合わせた資金計画のご相談にも応じています。地元福岡で60年以上培った経験を活かし、100%国産材×自社大工のこだわりで安心の家づくりをお手伝いします。
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