お知らせ
ブログ

栗原建設のお知らせ・ブログ

当社の家づくりのこだわりや新築紹介・土地情報などお届けします。

2025年3月29日 | ブログ

注文住宅の間取りを考える際のヒント

家づくりの醍醐味のひとつが「どんな間取りにしようかな?」と考えることですよね。ゼロからプランニングできる反面、自由度が高くて迷ってしまうことも。そこで、注文住宅の間取りを考えるときに役立つヒントをいくつかご紹介します。

家事動線と生活動線を意識

毎日の暮らしやすさは、動線(人の移動のしやすさ)で大きく変わります。例えば、キッチンから洗濯機や物干し場へのアクセスがスムーズだと家事負担が減りますし、玄関からリビングまで荷物を持って上がる導線が短いと楽ですよね。共働き家庭が多い昨今、家事が効率よくこなせる間取りかを意識しましょう。例えば買い物後、玄関近くにパントリーがあると食品の収納が楽、など具体的にシーンを想定して配置を考えるのがおすすめです。

収納スペースをたっぷり確保

「収納が足りない!」は新築後によく聞く後悔ポイントです。最初のプランニング時に、各部屋にどれくらいの収納が必要かしっかり検討しましょう。シューズクロークやウォークインクローゼット、パントリーなど、用途に応じた収納を盛り込むと家中がすっきり片付きます。湿気の多い季節も考慮し、通気を確保した収納スペースだとカビ対策にもなります。

採光と通風を考える

間取り設計では、窓の位置や大きさも重要です。南向きのリビングに大きな窓を設ければ冬は暖かい日差しが入り、冬の日中は陽だまりができて暖かです。また、夏に風が抜けるように南北に窓を配置したり、吹き抜けを活かして家全体に空気が循環する工夫も効果的です。周囲の建物からの視線も考慮しつつ、プライバシーと採光・通風のバランスを取りましょう。

将来の変化にも対応

今は小さなお子さんがいても、いずれ成長して個室が必要になったり、逆に巣立って夫婦2人暮らしになったり…家族構成やライフスタイルは年月とともに変化します。そのため、将来的な間取り変更のしやすさも考えておくと安心です。例えば、子供部屋は成長に合わせて間仕切りで分割・統合できる設計にしたり、将来1階だけで生活が完結できるように寝室を1階に作っておくなど。将来にわたり長く住める工夫を取り入れたいですね。

敷地環境を活かす

間取りは土地の形状や周辺環境にも影響されます。福岡市内の住宅地では南側に隣家が迫って日当たりが悪い場合もありますし、逆に郊外で眺望の良い高台なら窓を大きく取って景色を楽しむプランも素敵です。敷地が狭い場合は吹き抜けやスキップフロアで空間に広がりを持たせる工夫も効果的です。「敷地ありき」で制約もありますが、それを逆手に取って唯一無二の間取りを考えられるのが注文住宅の魅力です。

 

まずは家族の理想の暮らし方を書き出してみて、動線や空間配置の優先順位を整理してみると良いでしょう。間取りのヒントを参考に、福岡での快適な住まいのイメージをぜひカタチにしてくださいね。

お問い合わせ・
資料請求
LINEでの
お問い合わせ