福岡で注文住宅を建てるとき、多くの方が悩まれるのが「ガスにする?それともオール電化?」というエネルギー選びです^^
家づくりは“建てるときの費用”だけではなく、住み始めてからの光熱費や使い勝手も大切。特に福岡は冬が比較的短いとはいえ、湿度や夏の電気代の高騰など、地域特性も考えたいところです。
今回は、ガスとオール電化の違い、費用の考え方、そして最近人気のエネファーム・太陽光・蓄電池の組み合わせまで、後悔しないためのポイントをまとめました♪
まずは基本!「ガス」と「オール電化」の違い
【ガス(都市ガス or プロパンガス)の特徴】

- 火力が強く、料理がしやすい
- ガス衣類乾燥機「乾太くん」など、家事ラク設備が充実◎
- 給湯器の回復力が高く、家族が多くてもお湯切れしにくい
- 光熱費は「ガス+電気」で管理
- 都市ガスは比較的安定した価格ですが、福岡市外などではプロパンガスになる地域もあり、料金差が大きいことがあります^^;
【オール電化の特徴】

- 調理・給湯・暖房すべて“電気一本化”でわかりやすい
- 深夜電力が使えるプランが多く、光熱費が下がりやすい
- 火を使わないので安全性が高い
- 災害時は電気が止まるとすべてストップ
IHは掃除がラクで人気ですが、火力の感覚に慣れるまで少し時間がかかる方も(私は最初戸惑いました…^^;)。
光熱費はどっちが安い?福岡の実情
実は、「ガスが安い」「オール電化が安い」と一概には言えません。家族構成・ライフスタイル・設備の組み合わせによって本当に大きく変わります。
ただ、福岡の注文住宅ではこんな傾向があります◎
- 子育て世帯(洗濯物が多い) → ガス乾燥機が強いのでガス派が多い
- 共働き夫婦(夜に家事が集中) → オール電化の深夜電力を使えるのでお得になりやすい
- 平屋・高気密高断熱の家 → どちらでも光熱費を抑えやすい
栗原建設でも、光熱費のシミュレーションをしながらどちらが合うか一緒に考えることがほとんどです^^(国産木材の断熱性×自社大工の施工精度で、性能値が安定する点も家計には大きいです♪)
「エネファーム+ガス」は家事ラク&省エネで人気

福岡でも採用が増えているのが、ガスで発電する家庭用燃料電池「エネファーム」です。
メリットはこの3つ!
- 家庭で発電できるので電気代が下がる
- 発電時の熱を利用してお湯をつくるので効率が良い◎
- 停電時にも発電が続く「レジリエンス性」
特に、乾太くん+エネファームの組み合わせは“家事ラク+省エネ+災害対策”が揃っていて、子育て世帯にも大人気!「洗濯物のストレスがゼロになった♪」という声も多いですよ▽≦)
「太陽光+オール電化」は王道の節約スタイル

一方、太陽光発電+オール電化+蓄電池の組み合わせも非常に強いです。
- 昼は太陽光で発電・消費
- 夜は蓄電池の電気を使用
- 電力会社から買う電気を最小限に!
電気料金が上がりやすい今の時代に合ったスタイルで、特に平屋の大屋根に太陽光をのせると発電効率が◎
反対に、敷地が狭い都市部や屋根形状によってはメリットが薄くなる場合もあるので、ここは工務店側のアドバイスが重要になります。
災害リスクを考えるなら「分散型」が安心
福岡は地震・台風どちらのリスクもある地域。そのため、「ガス+電気」どちらも使える“エネルギー分散”は安心につながります。
例えば…
- IHは使えないけどガスコンロなら使える
- ガスが止まっても太陽光+蓄電池で生活できる
- 停電時でもエネファームが発電を継続
災害時のレジリエンス(回復力)を重視されるご家庭には、特に検討いただきたいポイントです◎
まとめ:正解は“あなたの暮らし方”によって違います♪

ガスもオール電化も、それぞれメリットがあります。大切なのは、「どちらがあなたの暮らしに合って、光熱費メリットが出やすいか?」という視点^^
- 家事ラク優先?
- ランニングコスト重視?
- 災害時の安心がほしい?
- 太陽光・蓄電池を載せる?
- 乾太くんは使いたい?
ひとつひとつ整理すると、自然と最適な答えが見えてきます♪
栗原建設では、福岡の気候やご家族のライフスタイルに合わせて、光熱費シミュレーション付きのエネルギー計画もご提案しています。国産木材×自社大工の高性能な家づくりで、どちらの方式でも快適に暮らせる住まいをお作りします^^
エネルギー選びで迷ったら、ぜひお気軽にご相談くださいね♬





