vol.
29
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新築注文住宅
平家 三角屋根 丸窓
無垢材ダイニングテーブル
檜の大黒柱 新築注文住宅
栗原(健一郎)さんが対応してくださったのですが、とても話をしやすいことと、
丁寧に考えていただいていることを感じました。それまでに感じたことがなかった感覚だったんです。
地元の工務店さんだし行ってみようかという感じだったのですが、
その帰り際には“お願いしよう”と心は決まっていたと思います。
まだ契約をしていない時点で、すぐに図面をつくってくださいましたし細かな提案もいただきました。
最終的な間取りは一番初めの図面とほぼ同じですから、
最初からすべてをしっかり考え抜いて提案してくださっていたことがわかります。
また打合せの中で、栗原建設への信頼感はどんどん増していきました。
こんなことできますか?と尋ねた時に、そのメリット・デメリットを丁寧に話してくださり、
単に“できない”と言われることはなかったです。
そして、いろいろな事を決める時にせかされることなくじっくり時間をかけてやることができたのもよかったですね。
木の細かな特徴など、マニアックな話もおもしろかったです。
私たちは木の家にしたかったので、とてもよかったと思います。
大黒柱は節の部分を活かした「出節」と呼ばれるもので、
自社の木材倉庫でいろいろな大黒柱を見せていただいて選ぶことができたんです。
またキッチンに併設された造作カウンターは、
約50年前に仕入れた松が熟成したすごく希少な松材を使用しているそうです。
水回り、WIC、LDKを回遊できる間取りは、家事動線が効率的で時間に余裕ができました。
キッチンも広くなって使いやすくなりました。
この家の特徴の一つであるLDKの丸窓は、初めは縦長の窓が3つ並んでいるデザインだったのですが、
どうしても丸窓をつけたくて設置しました。
遠くの山を背景に、窓からは玄関前のシンボルツリーの百日紅(さるすべり)が見えるんです。
家づくりはイメージをたくさん持っておくことも必要ですが、
ここだけはこだわりたいという部分を持つことと、
自分たちが求める家とお願いする会社さんの特徴が合っていることが大事なのだと思います。